今回は、番外編なんです。
私の勉強がてらに、●8135 ゼット についてさらに詳しくみていこうと思います。
内容は、「PEGレシオ」です。
PEGレシオ(倍)=予想PER(株価収益率)÷今後3年~5年間の予想EPS(1株益)成長率。
PEGレシオが1倍割れなら、その株は割安株とされるようです。
そこで、●8135 ゼット を見ていきましょう。
(※今後の成長率は私には分からないので、近年の1株益をもとに成長率としています。)
2017年~2019年は1株益が向上しています。増加率(成長率)でいうと約20~30%で増加しています。
これをそのまま今後の成長率に当てはめてはいけないと思いますので(未来は分からないから)、一応、今まで記事にしてきた部分からも考えてみましょう。
一応、売上高は向上中ですので、このまま成長率が継続する可能性は十分に考えられますが、やや売上高だけでいうとやや低めの向上となっています。
売上高はものすごく向上しているようには見えませんが、営業利益から純利益までは大きく向上しているように見えます。このからくりは、売上総利益と販売費の比率が改善されているからだと思われます。
2015年では約106%と販売費の方が大きく、営業利益はマイナスでしたが、2019年では約93%と販売費が抑制されているみたいで、営業利益増益に貢献しているようでした。
ただ、従業員数は増えているため、リストラして販売費を削減しているというよりも、生産性や業務効率を改善したものかと思われます。
しかし、経費削減だけでは成長率も頭打ちしてくると思います。
ただ、従業員数が増加しているので、売上高に貢献するかどうかですね。
そして、自己資本率や流動比率、キャッシュフローからの観点では、さほど問題無さそうでしたね。
次に、ROEは7.5%とやや低めですが(優良は10~20%)、近年は向上中です。
ということで、今後3年~5年成長率は、近年の成長率より鈍化して、約20%とします。
んで、私が確認した時のPERは約7.1倍でした。
PEGレシオ(倍)=予想PER(株価収益率)÷今後3年~5年間の予想EPS(1株益)成長率ですので、
PEGレシオ(倍)=7.1÷20=0.355ということになり、1倍を割っています。
このため、PEGレシオの観点からは「割安」としていいんでしょうか?
ということで、やはり「買い」で。
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【ENTRY】
なし
【EXIT】
なし
【HOLD】
●8135 ゼット 261円×200株
●2060 フィード・ワン 185円×100株
●3071 ストリーム 85円×100株
【今月の確定損益結果】
-400円
※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。