日経平均は連騰だというのに…
僕の方はダメダメです。
というわけで週間報告です。
2026年9月週間報告(第4週)
私とその他指標との損益推移です。

先週比は私が-0.3%、娘が-0.2%、TOPIXが+1.1%、日経平均が+2.7%、グロース250が-1.2%でした。
僕は4週連続マイナスです。マジで最近はダメダメです。
アメリカの国債利回りも上昇し続けているので今後もダメそう…。
ポートフォリオはこちら。

とりあえず、主力の●5016 JX金属 が本当にずっとヨコヨコなので全然ダメです。
娘の方は、●8766 東京海上 を2株へ増やしました。
そういえば、『仕事の充実感が無くなってきた…』という前回の話の続きですが…
ネットサーフィンをしていると、あるポストを見つけました。
(1) 安達裕哉 on X: "なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから。" / X
ここには「これ、まさに自分のことではないか」と思うほど当てはまることが書かれていて、なぜ自分が「ご隠居様」のような状態になってしまったのか、その理由を考えるうえでの大きなヒントがありました。
僕なりに整理すると、こういうことなのだと思います。
若い頃
・どんな仕事も初めてなので、失敗に対する緊張感がある
・先の見通しが立たず、1〜2年後に自分がどうなっているのかも分からない
仕事が安定してくると
これまでの経験から、うまくいくか、いかないかをある程度予測できるようになる
つまり、同じ仕事を20年近く続けていると、同種の仕事はかなりの程度「お手の物」になってくる。経験によって結果の予測精度が上がる一方で、若い頃に感じていた「失敗するかもしれない」というヒリヒリした緊張感は、少しずつ失われていくのだと思います。
僕自身に当てはめると、かなり思い当たる節があります。
・ガイドラインに基づいてリハビリテーションを行っているため、患者さんがどの程度の経過をたどるのか、ある程度は予測できる
・リハビリテーションによって改善できることと、限界があることも経験的に分かってくる
・患者さんには個別性があるとはいえ、臨床上の大きな問題点には一定の共通項がある
・管理者として働いているとさまざまな問題が生じるが、そこにもある程度のパターンがあり、対策も似通っている
・管理業務に慣れてくると、問題が発生してから対応するのではなく、そもそも問題が起こりにくいシステムを構築するようになる
・論文についても、最初の数本までは「新しいものを生み出している」というワクワク感があったが、4本目以降になると、次第に「作業」という感覚が強くなってきた
特に論文については、一つの研究から複数の論文を作成することがあります。
そうなると、自分の中ではすでに研究そのものに対する一定の結論が出ているため、新たな発見に対する興奮というよりも、すでに分かっていることを「文章という形にする」作業になりやすい。
これでは、以前のようなワクワク感が薄れていくのも当然なのかもしれません。
リハビリテーションについても同じです。
もちろん、自分自身がさらに知識や技術を高めれば、目の前の患者さんがより改善する可能性はあります。しかし、現時点からさらに自己研鑽を重ねたとしても、個々の患者さんに対する改善率が『劇的に変わる』ことはないでしょう。例えば、麻痺が完全に治るなど。
それよりも、患者さん全体の利益を考えるのであれば、自分一人の臨床能力をさらに数%高めることより、後輩たちのリハビリテーションの水準を底上げすることのほうが、結果として多くの患者さんに大きな利益をもたらすのではないかと思っています。
おそらく僕は、一般的なリハビリテーションという領域においては、かなり「天井」に近いところまで来てしまったのだと思います。
……と書くと、いろいろな方面から怒られそうですが(笑)。
これまでさまざまな研修会にも参加して、講師陣のリハビリを見てきましたが、特に入院リハビリテーションにおける長期的な効果という観点では、自分はそれなりに高い水準にいるのではないか、と感じることがあります。
もちろん、1回のリハビリテーションでどれだけ効果を出せるか、あるいはICFのような枠組みを用いて患者さんをどこまで多面的に捉えられるか、といった点では、まだまだ未熟です。
ただこれに関しても1回のリハビリテーションで効果を出すことと、3ヶ月スパンで結果を出すことは違います。
特に「1回の治療効果を出すことに固執しているセラピスト」は、3ヶ月スパンでは、新卒セラピストより治療効果が薄くなってしまう可能性があります(というか見てると実際そう)。
これは臨床で働いていて、ある程度の経験がある方は理解できると思います。
ただこれに関しても1回のリハビリテーションで効果を出すことと、3ヶ月スパンで結果を出すことは違います。
特に「1回の治療効果を出すことに固執しているセラピスト」は、3ヶ月スパンでは、新卒セラピストより治療効果が薄くなってしまう可能性があります(というか見てると実際そう)。
これは臨床で働いていて、ある程度の経験がある方は理解できると思います。
それでも、これまで積み重ねてきた経験によって、「分からないこと」が少しずつ減ってきたことは確かです。
そして、ここが一つの大きな問題なのだと思います。
僕らの業界では、どれだけ自己研鑽を続けても、どれだけ上位資格を取得しても、それが雇用側から必ずしも十分に評価されるわけではありません。
もちろん、努力や専門性をきちんと評価してくれる職場もあります。
しかし、少なくとも僕自身は、20年近く自己研鑽を続けてきたにもかかわらず、それに見合った外部からの評価を実感する機会が少なかった。(マネジメントで評価はしてもらい、役職は頂いたが…)
その結果、少しずつ「もういいかな」という気持ちになっていったのだと思います。
言い換えれば、僕は「リハビリテーションにおいて評価されないこと」に不貞腐れてしまったのかもしれません。
そう考えると、「患者さんのために」という純粋な動機を持ち続け、何年経っても自己研鑽を続けている方々には、本当に頭が下がります。
では、なぜ僕は「ご隠居様」になってしまったのか。
おそらく、その理由は「向上心がなくなったから」だけではない。
同じ業種、同じような仕事を長年続けてきたことで、仕事に対する不確実性が減り、ある程度のことは予測できるようになった。
そして、仕事から得られる緊張感や知的な刺激が少しずつ薄れていった。
そこに、自己研鑽に対する外部からの評価の乏しさも重なった。
その結果として、僕はいつの間にか「さらに上を目指す人」ではなく、「ある程度できるようになったところで、静かに隠居している人」になってしまったのだと思います。
つまり、僕が「ご隠居様」になった最大の理由は、能力がなくなったからでも、向上心が完全に消えたからでもなく、同じ種類の仕事を長く続けすぎたことによって、仕事における「未知」が少なくなってしまったからなのかもしれません。
では、これから僕はどうしたら良いのか…
また長くなったので、次週に持ち越そうと思います。
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