次は、貸借対照表で、「自己資本率」と「流動比率」から、こちらの会社の財務体質を見ていきたいと思います。
①自己資本率
まず「自己資本」とは、調達したお金のうち、返済義務のないお金のことです(資本金や利益剰余金)。
そして、「自己資本比率」は、会社が調達したお金の内、銀行などに頼らず、株の発行や資本金などで調達したお金はどれくらいの割合か?を表す指標です。
一般的には、自己資本比率は高ければ高いほど良く、40%以上だと健全、50%以上になると非常に優良な財務体質と言われているみたいです。
②流動比率
「流動負債」(短期で返済しなければいけない借金)と「流動資産」(すぐ現金に変えられる資産)の割合を計算して、企業の短期的な支払い能力を判断する指標のようです。
流動比率も、数値が高いほど良く、200%以上が理想的とされている。逆に、100%を切っている会社は支払い能力が低く、資金繰りが苦しくなっている可能性があると言われているみたいです。
それでは、●8135 ゼット を見ていきましょう。
⇒ゼット株式会社 IR情報
自己資本率は、40%超えていますね。健全域に入っているようです。
流動比率は、150%を超えていますので、資金繰りは大丈夫な感じだと思います。直近で倒産みたいなことはなさそうだと思います。
次は、キャッシュフローについても見ていくとしましょう。
ちなみに、●4406 新日本理化 を売却して、●8135 ゼット を買い増ししています。
理由は、新日本理化は景気敏感株(私には扱いきれない)だったのと、ゼットはここ3年ぐらいは安定して収益を出していると考えましたので、銘柄を入れ替えています。
私は、現在の保有資産内で購入できる(1株250円程度まで)、低位株200銘柄をスクリーニングにかけて、売上高などが伸びている銘柄を選定して、ファンダメンタルズ分析をしています。
とりあえず、この●8135 ゼット で200銘柄が完了したので、もう入れ替えは無いです。
ファンダメンタルズがおかしくなるか、目標株価に到達するか、追加資金などで保有資産が多くなるかすれば、低位株200位~300位ぐらいのスクリーニングをまた始めて、銘柄の変更などはあるかもしれません。
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動画は約10分程度で、スキマ時間に勉強ができます。また講師にも質問ができ、疑問も解消しやすいです。
【ENTRY】
●8135 ゼット 261円×100株(買い増し)
【EXIT】
●4406 新日本理化 207円×100株⇒203円×100株 -400円
【HOLD】
●2060 フィード・ワン 185円×100株
●3071 ストリーム 85円×100株
【今月の確定損益結果】
-400円
※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。
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