2月6日に、保有銘柄である●2060 フィード・ワン の2020年3月期第3四半期決算が発表されました。

フィード・ワン株式会社 20年3月期第3四半期 決算短信



今まではテクニカル分析(チャート分析)で保有期間は長くても1ヶ月程度であり、業績がどうなっていようが関係なくトレードを行っていました。

長期投資をし始めて、初めての四半期決算発表なので、決算短信分析をしてみようと思います。


◆◆合わせて読みたい◆◆






20年第3Q決算短信分析


まずは、売上高、営業利益、経常利益、純利益を確認ですね(矢印が付いている所が今期)。


フィドワン20203


売上高は、前年同期比+0.8%と微増です。これは近年も大体そんな感じだったので、予想通りといった感じだと思います。

次の営業利益が大幅に増加しています。前年同期比+17.6%でした。経常利益は営業利益に引っ張られる形で+14.6%でした。

次に、純利益は前年同期比-30.8%でした。


上図のように、純利益は大きく減少したように見えますが、2019年(前年)第3四半期に事業ポートフォリオの最適化を目的とした資産売却に伴う特別利益を計上していましたので、純利益が減少するのは当たり前だと思います。

とりあえず、業績が悪くなっているわけではないと思います。



今回、営業利益が大幅に増加していました。


そこらへんを分析してみましょう(分析というほどの事でなく決算短信に書いてあるだけの内容)


営業利益は、「売上高」から「原価」を引いて、さらに「販売費および一般管理費(人件費など)」を引いたものになります。

ということは、原価を下げる販売費および一般管理費を下げるかという事になります。

つまり、コストダウンができるかになると思います。


では、2020年期の原価率を見てみましょう(原価/売上高)。

第1四半期は89.4%、第2四半期は89.2%、第3四半期は89.1%でした。


ほぼ変わりないですね。


では、2020年期の一般管理費比率を見てみましょう(一般管理費/売上総利益)。

第1四半期は85.0%、第2四半期は82.2%、第3四半期は79.4%でした。

ここがポイントみたいですね。コストダウンに成功しているみたいです。

これも、決算短信に書いていましたね。

フィドワン20203内容①


各セグメントで見ると、収益柱の飼料事業でコストダウンがうまくいったんだと思います。

フィドワン20203内容②



とりあえず、通期も期待ですね‼



もともと、当社の保有目的は、割安(成長)株の株価是正銘柄だと思って保有しておりました。

現在の株価では、PER7.9倍程度です。

仮に10倍に是正されたとしたら、適正株価は240円(現在は188円)程度です。


ということは、「保有」で‼




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【ENTRY】
なし


【EXIT】
なし


【HOLD】
●8135 ゼット 261円×200株
●2060 フィード・ワン 185円×100株
●8789 フィンテク 60円×100株



【今月の確定損益結果】
±0円



※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。





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