今日も日経平均、TOPIXともに上がってましたね。

もうコロナ禍の前に戻りつつありますね。


やっぱ良く分りませんねぇ。



引き続き●6192 HyAS&Cのファンダ分析をしようと思います。



今回は、貸借対照表で「自己資本率」と「流動比率」から、こちらの会社の財務体質を見ていきたいと思います。



①自己資本率

まず「自己資本」とは、調達したお金のうち、返済義務のないお金のことです(資本金や利益剰余金)。

そして、「自己資本比率」は、会社が調達したお金の内、銀行などに頼らず、株の発行や資本金などで調達したお金はどれくらいの割合か?を表す指標です。


一般的には、自己資本比率は高ければ高いほど良く、40%以上だと健全、50%以上になると非常に優良な財務体質と言われているみたいです。



②流動比率

「流動負債」(短期で返済しなければいけない借金)と「流動資産」(すぐ現金に変えられる資産)の割合を計算して、企業の短期的な支払い能力を判断する指標のようです。


流動比率も、数値が高いほど良く、200%以上が理想的とされている。逆に、100%を切っている会社は支払い能力が低く、資金繰りが苦しくなっている可能性があると言われているみたいです。



それでは、●6192 HyAS&C を見ていきましょう。


HyAS&C.inc. IRライブラリ 決算短信



HyAS&C自己資本


…ちょっと下がって来ていますね。


自己資本率は40%弱、流動比率は100%強とギリギリラインに来ています。


この時点では、財務的にちょっと危ない(次の年に現金等が増えないと火の車になっちゃう)感じがします。




続けてキャッシュフローでお金の流れを見ていくとしましょう。




①営業活動によるキャッシュ・フロー

本業で得たキャッシュでプラスが多いほど良いとされているみたいです。



②投資活動によるキャッシュ・フロー

設備や株式など、企業は利益を得るために先行投資を行うものみたいです。



③フリーキャッシュ・フロー

営業CFと投資CFを合わせたキャッシュ・フローみたいです。
家計で言う貯蓄とかに当たるのかな?




では、●6192 HyAS&C のCFはどうでしょうか?


HyAS&C CF


とりあえず、営業CFは4年連続プラスですので、家計でいうとしっかり稼いで給料を家に入れてくれているみたいですね。

ただ、2018年に大きく借金(投資CF)をしているみたいです。


ですので、フリーCFはここ4年では平均するとマイナスということになります。


たぶん、これで自己資本率や流動比率が減ってきているのかな?



知らんけど。



では、2018年に大きく借金(投資CF)した理由は何だったのでしょうか?


HyAS&C 投資


モデルハウス展開は必要でしょうね。


事業譲受に結構支出しているみたいですね。



HyAS&C については、2017年時点ではキャッシュリッチ(借金がほぼ無い)企業みたいなので、2018年の投資CFは今後、規模拡大のためには必要だったんでしょう。



(たぶん。)



とりあえず、また少しだけキャッシュを取り戻してもらえれば大丈夫ではないでしょうか。




次は、ROAとROEを見ていきましょう。







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【ENTRY】
なし


【EXIT】
なし


【HOLD】
●2060 フィード・ワン 185円×200株
●6400 不二精機 276円×100株
●6192 HyAS&C 168円×100株
●2749 JPHD 275円×100株



【今月の確定損益結果】
±0円


※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれていることは100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。




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