今回は8月13日(木)に第1四半期決算発表だった●2749 JPHDの決算短信分析を行います。
◆◆合わせて読みたい◆◆
第1四半期決算短信分析
こちらの会社は、保育園運営等の最大手の会社みたいです。
☞株式会社JPホールディングス ホームページ
「With コロナ」となってきた社会情勢の中で、どのような企業成績だったのでしょうか?
まずは、売上高・営業利益などを見ていきましょう。
☞株式会社JPホールディングス 21年3月期 第1四半期決算短信
☞株式会社JPホールディングス 21年3月期 第1四半期報告書

(※赤色矢印が今期の決算部分です。)
売上高:約78億円(前年同期比1.2%増)
営業利益:約93百万円(前年同期比78%増)
経常利益:約267百万円(前年同期比42.5%増)
純利益:約177百万円(前年同期比27.1%増)
と「増収・増益」となりました。
凄い…(゚∀゚)アヒャヒャ
インパクトとしては良かったですが、決算発表翌日の株価はあまり反応しませんでしたね。
決算前から徐々に騰がっていたのもあるかも。
こちらの会社は、おそらくですが、あと2~3年は「増収増益」で推移するのではないかと考えております。
理由としては、以前お伝えした通りです。
☞ファンダ分析(JPHD編)。ー将来性・PEGレシオー
保育園などを順次開設して、売上高を伸ばしていく経営方法ですので、需要が続く限り、この経営方法で売上高は伸びていくでしょう。
首都圏での待機児童数は減少しているものの、あと2~3年後であれば、まだ需要はあると思います。
ただ心配なのは、国や自治体からの補助金が減額になったりすると、売上高も落ちていきますので、そこらへんは注意が必要ですが…。
このため、あと2年ぐらいは保有する予定ですが、補助金の増減及び、これからの中期経営計画通りに事が進むのか次第だと思うので、注視していく所存です。
ちなみに通期の連結業績予想に関しては、2020年5月13日発表の数値(売上高:前年同期比4.1%増)から「変更なし」とのことで、業績に関してはコロナ禍の影響が少ない業種のようです。
しかし、このコロナ禍(緊急事態宣言や園での感染)でなぜ影響は少なかったのでしょうか?
コロナ禍でなぜ増収・増益?
たぶんカラクリがあるのだと思います。
運営委託費が国や基礎自治体から満額支給されているようなので、そこまで影響はなかったのではないかと思われます。
☞「休業手当についてのお知らせ」 より
なので、保育園事業は手厚い補助が出ていると考えて、コロナ禍でも売上は落ちないのかもしれません。
また、小学校以上の学校では休校になりましたが、保育園は要請から外れている場合も多かったと認識しております。
しかし、新型コロナウイルス感染症対策などで職員の方は大変な思いもされていると思います。
先生方、職員の方々、本当にありがとうございます。
<追伸>
新型コロナウイルス感染症の罹患者数が高い水準で推移しております。
ご自身やご家族、その他の大切な方々を守るために感染対策にお気をつけて下さい。
また熱中症にも十分お気をつけてお過ごし下さい。
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◆◆参考にしている本◆◆
株素人だった私が参考にしている本は「エナフンさんが執筆した本」です。
株式のことが素人にもとても分かりやすく書かれています。
◆◆本はこちら◆◆
【ENTRY】
なし
【EXIT】
なし
【HOLD】
●2060 フィード・ワン 190円×400株
●6400 不二精機 276円×100株
●2749 JPHD 275円×100株
●3940 ノムラシステム 470円×100株
【今月の確定損益結果】
±0円
※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれていることは100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。
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