今回は、PEGレシオについて書いていきます。



ノムラシステムのPEGレシオ






PEGレシオ(倍)=予想PER(株価収益率)÷今後3年~5年間の予想EPS(1株益)成長率。


PEGレシオが1倍割れなら、その株は割安株とされるようです。



そこで、●3940 ノムラシステム を見ていきましょう。
(※今後の成長率は私には分からないので、近年の1株益をもとに成長率としています。)



ノムシス成長率




以前お話ししたように、1株益は減少傾向ですね。


ノムラシステムのPEGレシオを考えることは、私としては非常に難しいことです。



今までの保有銘柄では、1株益は増加傾向だったので、今後も大事が無い限りは成長を続ける可能性が高い企業でした。


このため、PEGレシオの判断は比較的簡単でした。




今回の●3940 ノムラシステム の場合は、ファンダ分析後回しのイナゴ買いでした(*゚∀゚)っ。



普通ならすぐに売却していましたが、今回のコロナ騒動で日本のIT化やDX化が急速に進むことが予測され、一応保有している形をとっています。



ということで、●3940 ノムラシステム の場合はPEGレシオの計算はやめにして、企業内容やどのような事業形態なのかを改めてしっかり確認するとしましょう。




ノムラシステムの事業形態とは?


独SAPのERP(統合基幹業務システム)導入コンサルや保守を軸とし、独自テンプレートも開発している会社みたいですね。


独SAP:ビジネスソフトウェアの開発・販売を手掛ける多国籍企業で本拠地がドイツ。



ERP:ERP(Enterprise Resourse Planning)という手法によって、経営のあり方、業務のあり方を全社規模で最適化する手法



なので、●3940 ノムラシステム という会社は、SAPのERPという手法を使用し、経営・業務最適化のコンサルを主軸とする会社のようですね。



ホームページ上の説明の方が分かりやすいですね。
ERPについて ノムラシステムコーポレーションホームページ




このため、「Dx関連株」ということになります。


人材不足、コスト削減、リモートワーク、経営・業務効率化などが必要になってきている昨今、注目されている業種であると思います。




1.沿革と売上推移


ノムシス①

ノムラシステムコーポレーション 2019年12月期決算説明資料


売上は増加傾向のようですね。


上場してから約4年なので、詳細情報は分かりませんが…。




2.ストックビジネス

こちらの会社はストックビジネスみたいですね。


このサイトが分かりやすいです。
ストックビジネスとフロービジネス ATカンパニー株式会社


ストックビジネスとは、顧客を囲い込み持続的にサービスを提供しながら長期的に収入を上げていこうという考え方です。



このため、今後●3940 ノムラシステム にコンサルティングなどの受注が増えていくと、長期的に安定した収益を上げることができる可能性が高いということです。


今のところIRニュースでは、受注は多いみたいなので、今期は増益してくるでしょう。



今後のDX需要はほぼ間違いなく上がっていくかもしれませんが、PEGレシオの判断はつきかねます。




ただ現時点で「割高」なのは間違いないです。ただ将来性を加味すると…






やはり判断がつきませんノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!




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