いつもそうだ。
いつも奴はオレの予想を遥かに越えていく。
油断などしようものなら、間違いなく命を取られてしまう。
そしてオレは敗れ、床に這いつくばり、涙とも言うべき雫を拭き取っている。
…この命のやり取りはいつからだろうか?
宝蔵院二代目・胤舜と武蔵の「命のやり取り」を彷彿とさせる。
お前は「胤舜」なのか?そんなに「命のやり取り」をしたいのか?
おそらく、オレは物心ついた頃から奴と戦っている。
けれども、オレはそんな「命のやり取り」など望んでいない。
現象の1つとして、普通に幸せに終えたいのだ。
しかし、奴はいつも牙を剥く。
されど、このオレもやられっぱなしで、このまま生きていくつもりは毛頭ない。
このため、これまでの奴の行動を分析した。
そして奴の行動を予測し、予見し、予言し、無限に対応しようと試みた。
そう…仮想模擬戦を数百は繰り返した。
李牧を中心とした「六国合従軍」の時の、昌平君と昌文君ぐらいは模擬戦を繰り返しただろう。
そしてついにその時を迎えた。
オレは奴と再戦をしたのだ!
決着は一瞬だった。
…
…
結果は
惨敗。
奴はオレの想像を遥かに凌駕し、オレを嘲笑うかの如く、華々しく飛び散った。
そして再びオレは、負けを認めた犬の如く、床に這いつくばり、涙の雫を拭いていた。
なんでオシッコって真っ直ぐ飛ばないの?
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☞カテゴリ: 雑記
書き下ろし:2020年11月3日
リライト:2023年5月19日
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