新型コロナ感染症患者数が増加していますね。
感染対策をしっかりとりながら、経済活動もというのは、なかなか難しそうですが、やるしかないですね。
今回は、貸借対照表で「自己資本率」と「流動比率」から、こちらの会社の財務体質を見ていきたいと思います。
自己資本率・流動比率
①自己資本率
まず「自己資本」とは、調達したお金のうち、返済義務のないお金のことです(資本金や利益剰余金)。
そして、「自己資本比率」は、会社が調達したお金の内、銀行などに頼らず、株の発行や資本金などで調達したお金はどれくらいの割合か?を表す指標です。
一般的には、自己資本比率は高ければ高いほど良く、40%以上だと健全、50%以上になると非常に優良な財務体質と言われているみたいです。
②流動比率
「流動負債」(短期で返済しなければいけない借金)と「流動資産」(すぐ現金に変えられる資産)の割合を計算して、企業の短期的な支払い能力を判断する指標のようです。
流動比率も、数値が高いほど良く、200%以上が理想的とされている。逆に、100%を切っている会社は支払い能力が低く、資金繰りが苦しくなっている可能性があると言われているみたいです。
自己資本率は最近では約56%であり、非常に優良ですね。
流動比率も約250%前後ですので、理想的だと言えます。
財務体質はかなり健全なようです。
次に、キャッシュフローでお金の流れを確認してみましょう。
キャッシュフロー
①営業活動によるキャッシュ・フロー
本業で得たキャッシュでプラスが多いほど良いとされているみたいです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
設備や株式など、企業は利益を得るために先行投資を行うものみたいです。
③フリーキャッシュ・フロー
営業CFと投資CFを合わせたキャッシュ・フローみたいです。
家計で言う貯蓄とかに当たるのかな?
営業CFは向上中ですね。
本業でしっかり稼げているということです。
投資CFもここ最近はマイナスなので、投資をしているようです。
何の投資かというと子会社株式取得、有形固定資産の取得などのようです。この有形固定資産が何かまでは分かりませんが(;´Д`)。
財務CFもマイナスが多く、プラスも混在しているので、決算短信を見ると借金返済や借り入れなど上手く行っているようです。
フリーCFもプラスで増加中ですね。
キャッシュフロー内容は良いと思います。
次回は、ROAとROEを見ていきましょう。
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※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれていることは100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。
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