1万円少額株式投資生活のブログ

1万円というかなり少額資産から株式投資をスタートし、運用を報告していくブログです。 半分は雑記ブログでもあります。

カテゴリ:●8135 ゼット > ゼット 決算分析


今日で、●8135 ゼット の決算分析は終わりの予定です。


今回は、「今期決算での適正株価はいくらか」について書いていこうと思います。


2020年期での会社予想業績は、通期最終益(純利益)520百万円でした。

では、2020年期の最終益の確認をしてみましょう。

ゼット決算20203


見ての通り、売上高は直近5年の中で一番高くなっております。ここまでは順調です。

2020年第3期は、営業利益が下がっておりますので、売上総利益(売上高-原価)か、一般管理費及び販売費(給料や営業販売費など)が利益を圧迫していることが分かります。

2020年第3期時点の最終益(純利益)は、230百万円(予想は520百万円)です。

なので、通期単独だけで290百万円をたたき出すことが必要となります。(無理じゃね?)


ただ、ゼットは第1期と通期に強い会社でしたね。
決算分析を行いました‼【8135 ゼット】~悪い意味でヤバかった~


では、今まではどのようになっているでしょう?

2018年期通期単独だけでの最終益は・・・・224百万円

2019年期通期単独だけでの最終益は・・・・362百万円


めっちゃ行けるやん?


前回も話した通り、販路拡大していたら、行ける数字なのかもしれません。




では、仮に2020年期通期で会社予想の520百万円を達成した場合、適正株価はいくらになるか計算してみました。


PER10倍の場合・・・株価265円(私の取得平均額は261円)

PER15倍の場合・・・株価398


となります。


私が、●8135 ゼット 株を購入した目的は、業績回復銘柄と割安是正のバリュー投資目的でしたので、とりあえずPER10倍で株価265円であれば、セーフ。

PER10倍以上への是正があれば目的通りとなります。


ということで、「保有」となりました。


ただ、微妙な感じもしてきたので、低位株の低い順から200銘柄は分析が終わりましたが、200位~300位のファンダメンタルズ分析を行い、もっと良い株が見つかれば、乗り換えるかもしれません。




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※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。




昨日の続きです。

とりあえず、売上高、原価、売上総利益の所が分かりました。

見た感じは、やや売上高↓で原価率がやや↑で、売上総利益↓だったという感じです。


次に有価証券報告書と合わせて、営業利益を確認しましょう。

ゼット決算営業利益1

有価証券報告書では、「販売費および一般管理費が増加」と書いてあります。


ゼット株式会社 20年3月期第3四半期 有価証券報告書


そこを確認してみましょう。

ゼット決算営業利益2

確かに、第3期は一般管理費、販売費が増えているような気もします。

その理由が、「販路拡大」「人員増加」と書いてあります。


本当にそうであれば、「販路拡大のために人員を投入した結果、一般管理費は増え、営業利益は低下したが、販路は拡大した」となると思います。


販路が拡大したということは、2020年通期は、売上が伸びると思いますので、予想通り最終益は520百万円行くのかな?(ちょっと厳しそうなので500百万円ぐらいかな?)

もしそうであれば、今期は低かったが、通期はやや期待できるかもと考えています。



長くなりましたので、次回に更新します。


次の記事の内容は、今期はやや業績が低下しましたので、「適正株価がどのくらいなのか」を書いていこうと思います。

それで、最終判断をしたいと思います。




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いろいろ忙しくて、お久しぶりの更新です。



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長期投資目的で株式を購入して、2銘柄目の決算が先週の木曜日に出ました。


ゼット株式会社 20年3月期第3四半期 決算短信



結論から言いますと、内容が悪かった決算となっていました。

忙しくて決算分析ができずに、金曜日と月曜日を過ごしてしまい、だいぶ株価が下がっていました。


それでは、いつものように分析を行っていきましょう。



20年第3Q決算短信分析



まずは、売上高などからです。


ゼット決算20203


まず、2020年第3期連結でみると、前年同月比より売上高は微増です。

ですので、通常であれば良いということになります。

ただ、今回は、営業利益以下が悪かった決算になっています。

第1、2期よりも下がっていますので、第3期は赤字ということになります。


元々、ゼット株式会社は第2~3期は、増益することが難しい期です。得意な期は第1期と通期です。


理由としては、第1期(4月~6月)、第2期(7月~9月)、第3期(10月~12月)、通期(1月~3月)となるからです。

確信はありませんが、ゼット株式会社は野球、バスケットなどのスポーツ用品卸売りがメインだと思います。

なので、新学期前~新学期ぐらいに保護者が子供さんにスポーツ用品を買うことが多いからなのではないかと思います。

また、第2期と第3期はボーナスとかもあり、一般管理費(給料)が多くかかりそうですしね。


このため、今回の第3期はあまり期待していませんでしたが、マーケット的にも、予想より大きく下回ったと判断されたんでしょう。



ただ、今回の第3期がなぜ低迷してしまったのかを分析する必要があります。

一時的に下がったのか(災害などで)、結構ヤバい業績なのかを見極める必要があります。


ファンダ的に一時的と判断すれば、「保有」ですが、今後の業績もヤベ~であれば「売却」となります。


では、どこを見ていきましょうか?


今回は、連結売上高は微増だったので、単期に分けて見ていきたいと思います。


ゼット決算売上高100%


これは、第1期の売上高を100%として、それ以外の期がどうだったのかを見た図になります。

図のように、第2、第3期は不得意な期になっていることが分かります。


2020年第3期単期は、売上高もかなり低めだった事が分かります。

2020年第3期連結の決算短信だけみると、内容は悪くないように見えますので、「単期だけではどうか」を見ることが大切です。


次に、売上総利益(売上高から原価を引いたもの)と原価率を見ていきましょう。


ゼット決算原価率


2020年第3期単期は、売上高も落ちてはいましたが、売上総利益は結構落ちていますね。しかも、原価率は少し高めです。

売上高↓+原価率やや↑だったので、売上総利益が大きく下がっていることが分かります。


長くなってきましたので、次回更新にしたいと思います。



ただ、結論から言いますと、まだ「保有」しています。



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※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願いいたします。





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